職質しようとした警官、突然バックしてきた盗難車に足を挟まれる

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18日午後11時25分ごろ、大阪府大阪市中央区内の府道で、盗難車の運転者に職務質問しようとした警官が、突然バックしたこの車両とパトカーの間に足を挟まれる事件が起きた。警官は軽傷。車両はそのまま逃走している。

大阪府警・第一方面機動警ら隊、南署によると、現場は大阪市中央区谷町8丁目付近。第一方面機動警ら隊のパトカーが大阪市天王寺区内パトロールしていたところ、盗難届の出されている乗用車を発見。中央区内で信号待ちのために停車したところを利用し、パトカーに同乗していた24歳の巡査が職務質問のために接近しようとしたところ、クルマが突然バック。巡査は乗用車とパトカーの間に足を挟まれる状態となった。

巡査は両足を打撲する軽傷を負ったが、クルマは阪神高速に乗り、堺市方向へ逃走したが、堺市堺区南瓦町付近でも追跡してきた同じパトカーに接触したり、他の一般車両にも接触したという。最終的には振り切られている。

警察ではクルマの行方を捜すとともに、公務執行妨害や傷害容疑でも調べを進める方針だ。

《石田真一》

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