ロールスロイス、ゴーストのワンオフモデルを発表
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ペブルビーチ・コンクール・デレガンスは、世界有数のクラシックカーの一大イベント。2011年はレクサスが新型『GS』、日産自動車の高級車ブランド、インフィニティが新型クロスオーバー、『JXコンセプト』をワールドプレミア。富裕層が多く集まるイベントだけに、新車発表の機会も多い。
今回ロールスロイスは、ゴーストの2013年モデルをベースに、同社のカスタマイズ部門、「ビスポーク」が手がけたワンオフモデルをワールドプレミア。シリーズの頂点に立つ「エクステンディットホイールベース」を基本に、世界に1台のカスタマイズが施された。
ボディカラーはツートン仕上げ。マザラインブルーをメインカラーに、ルーフやボンネットをカレラホワイトで塗装した。マンダリンオレンジの2本のストライプも添えられる。
外板色のイメージは、インテリアにも反映。シートの素材には上質なナチュラルグレインレザーを使い、ヘッドレストやドアシルプレートには、カリフォルニア州の州花、ポピーの絵柄が刻印された。後席にはマッサージ&空調機能が付き、最上級のエンターテインメントシステムが標準装備されている。
《森脇稔》