存続が危ぶまれる超高級車、マイバッハ[写真蔵]

自動車 ビジネス 海外マーケット
マイバッハ
マイバッハ 全 30 枚 拡大写真

メルセデスベンツの超高級車ブランド「マイバッハ」が、2012年モデルで米国への導入を終了する。

マイバッハに関しては、親会社であるダイムラーが次期モデルをアストンマーチンと共同開発する方向で協議を進め、開発コストを抑制する狙いだったが、この協議が破談。ブランド廃止や、メルセデスベンツ次期『Sクラス』の最上級グレードとして生き残るなど、諸説が報じられている。

第二次大戦前の超高級車ブランドを蘇らせ、豪華さと快適性において新たな次元に到達させたというマイバッハ。ドイツはシンデルフィンゲンの工場から出荷された車両が「クイーン・エリザベスII世」号で大西洋を横断し、マンハッタンの桟橋からヘリコプターでウォール街の発表会場まで運ばれるというバブリーな演出でマイバッハがその姿を現したのはちょうど10年前。その復活の歴史は短かった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る