トヨタ自動車が8月20日、日本国内で発表した新型『オーリス』。欧州では日本にない仕様として、ハイブリッドとともに、ディーゼルにも注目だ。
これは8月20日、欧州トヨタが明らかにしたもの。新型オーリスの欧州仕様には、2種類のディーゼルエンジンが用意されると発表された。
現時点で公表されているのは、この2種類のディーゼルエンジンの排気量のみ。ひとつが1.4リットル、もうひとつが2.0リットルだ。1.4リットルは先代オーリスから受け継いだユニットで、2.0リットルは『アベンシス』用と推測できる。ともに、直噴の「D-4D」となる見込み。
新型オーリスの欧州仕様は、フランスで9月末に開幕するパリモーターショー12で初公開。欧州仕様の生産は、トヨタの英国ダービーシャー州バーナストン工場で行われる。
欧州トヨタは、「欧州Cセグメント(オーリスが属する)において、ディーゼル、ガソリン、ハイブリッドの3種類のパワートレーンを用意する自動車メーカーは、トヨタが初めて」と説明している。