日本最大級の自転車ロードーレース「ジャパンカップ」が今年も宇都宮で開催

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2011年のジャパンカップサイクルロードレース
2011年のジャパンカップサイクルロードレース 全 18 枚 拡大写真

8月21日、栃木県宇都宮市で10月19日より開催される「2012 ジャパンカップサイクルロードレース」(以下、ジャパンカップ)の出場チームと出場者の発表記者会見が、都内で行われた。

会見には、開催地地元のサイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」の栗村修監督、大会オブザーバーの今中大介氏、オフィシャルナビゲーターの絹代氏らが大会の魅力を紹介。また、大会PRキャラクターのモデルガールズが登場し、会場に華を添えた。

ジャパンカップは、国内で唯一、ツール・ド・フランスなど本番欧州で活躍する世界トップクラスの選手が一堂に会するUCI(国際自転車競技連合)公認の大会。1990年に宇都宮市で開催された世界選手権自転車競技大会を記念して、1992年より毎年開催されており、全国から大変多くのサイクルロードレースファンが訪れる。

21回目を迎える今年も、宇都宮市の主催により、10月19日から21日までの3日間開催される。主な大会スケジュールは、10月19日(金)チームプレゼンテーション、20日(土)市民参加型のフリーランおよび短距離周回レースのクリテリウム、そして21日(日)ロードレースとなっている。

大会実行委員会の会長を務める佐藤栄一宇都宮市長は、昨年の観客数が7万人を超えたことに触れ、「今年も、″自転車の街、宇都宮″の名に恥じぬよう大会を盛り上げたい」と意気込みを語った。

現段階での出場予定チームは以下の通り。昨年は出場を見合わせたガーミンも参加の予定だ。

UCIプロチーム
サクソバンク・ティンコフバンク(デンマーク)
オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)
ガーミン・シャープ(アメリカ)
リクイガス・キャノンデール(イタリア)

UCIプロコンチネンタルチーム
スパイダーテック・パワードバイC10(カナダ)

UCIコンチネンタルチーム
ジェリーベリーサイクリング(アメリカ)
チームバジェットフォークリフツ(オーストラリア)

ナショナルチーム
日本

この他数チームの参加が予定されており、大会オフィシャルホームページで順次発表される。

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