日本通信は24日、2年契約の縛りがない音声サービス「スマホ電話SIM」を発表した。2年契約の縛りがない音声サービスの提供は、同社初。
価格は3,150円（初期手数料相当）で、3G（ドコモFOMA）ネットワークに対応したスマホ電話SIMがパッケージ内に入った形となる。25日よりヨドバシカメラ全店およびインターネット通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」「Amazon.co.jp」で販売を開始する。
SIMは、標準SIMとマイクロSIMの2タイプが用意されている。型番はAmazon.co.jp向けがBM-SP-AM（標準SIM）、BM-SP-AMM（マイクロSIM）、ヨドバシカメラ向けがBM-SP-YD（標準SIM）、BM-SP-YDM（マイクロSIM）となる。なお電話SIMの販売は、Amazon.co.jpでも初とのこと。
スマホ電話SIMは、3種類の音声プラン（S、M、L）にデータ通信オプション（200kpbs使い放題のU200、 2GBまで高速通信の2GB定額）をつけることができるSIM。普段は低速通信を利用しつつ、使いたい時だけ高速通信にワンタッチ切り替えができるTurbo Chargeにもまもなく対応する予定。携帯電話での利用であれば月額最低1,290円（プランSの場合）で音声サービスが利用可能。
購入後、日本通信の専用Webサイトにて、SIM電話番号および顧客情報の入力していただき、希望の通話プランおよびデータ通信オプションの選択、本人確認書類のアップロードを行う。本人確認後、住所確認コードが送られるので、住所確認コードを専用サイト（My b-mobile）で入力すると、最短で1時間以内にスマホ電話SIMが利用可能となる。
