パトカーから逃走中に事故の男、危険運転罪で起訴

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7月下旬、広島県広島市西区内で、パトカーの追跡を受けていたクルマが別のパトカーと衝突。弾みで路外に逸脱して自転車に乗っていた女性をはねて死亡させた22歳の男について、広島地検は8月22日、男を危険運転致死傷などの罪で起訴した。

問題の事故は2012年7月30日の午後7時15分ごろ発生している。「仮免許でクルマの運転をしている男がいる」との情報を受け、内偵捜査を行っていた捜査員が広島市西区南観音町付近の国道2号を走る男のクルマを発見。職務質問しようと接近したところ、クルマはこれを振り切って逃走した。

パトカーはただちに追走したが、クルマは近くの交差点で別のパトカーと出会い頭に衝突。この弾みで路外に逸脱して道路右側を進行してきた自転車へ衝突。この自転車に乗っていた28歳の女性が全身強打で死亡している。

警察はクルマを運転していた22歳の男を逮捕したが、現場となった市道の制限速度が20km/hだったにもかかわらず、男は60-90km/hで走行していたことが後の捜査で判明。危険運転致死傷容疑で送検していた。

検察も慎重に捜査を続けてきたが、男には高速度で走行するクルマを運転する技量が無かったと判断。危険運転致死傷や道路交通法違反(無免許運転、ひき逃げ)の罪で起訴した。今後、裁判員裁判で公判が行われるという。

《石田真一》

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