【DIYショウ12】アイドルストップ車向けオイル出展…パルスター

エコカー ハイブリッド
DIYショウ2012・パルスターブース
DIYショウ2012・パルスターブース 全 6 枚 拡大写真

エンジンオイル・カー用品の総合卸売商社のパルスターは、8月25日まで幕張メッセで開催中のJAPAN DIY HOME CENTER SHOW 2012に、ハイブリッドカーおよびアイドリングストップ搭載車向けエンジンオイルをそれぞれ出展している。

パルスター第二営業部の渡邊秀仁課長は「ハイブリッドカーやアイドルストップ搭載車は、途中でエンジンが止まるので、オイルも冷えてしまう。そうするとオイル本来の保護機能を発揮できない状況が続くことになる。また温度が上下に何度も変化することはオイルの劣化も招く」と開発背景を語る。

このため「モリグリーン ハイブリッドカー」は、エチレン系の化学合成油PAOを配合することで、エンジンの停止時間が長くオイルの適温とされる80~100度まで上昇していなくても、金属の摩擦、摩耗から保護し、オイルの劣化を抑えるようにしているという。

一方、「モリグリーン アイドルストップ」は、エンジンの激しい始動・停止を繰り返す環境下でもオイル本来の性能が引き出せるようにPAOの配合をハイブリッド用とは変えているとしている。ハイブリッドカー向けエンジンオイルはカストロールブランドでも市販されているが、アイドルストップ向けは同社製が初めてと渡邊氏は説明する。

いずれもカー用品店やホームセンターを通じ、5月から販売を開始しており、価格は「ホームセンターでは2980円程度で売られている」という。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る