人類史上初、惑星間で音楽送信…キュリオシティが火星から

自動車 ニューモデル 新型車
NASAで地球以外の惑星からの音楽を聴くウィル・アイ・アムらゲスト。
NASAで地球以外の惑星からの音楽を聴くウィル・アイ・アムらゲスト。 全 2 枚 拡大写真

 歴史上初めて、地球外の惑星から地球へ向けて音楽が送受信された。28日、米カリフォルニアのNASAジェット推進研究所において、学生や記者を含むゲストは、火星探査機キュリオシティが火星から送信した、ウィル・アイ・アムの「リーチ・フォー・ザ・スターズ」を聴いた。

 NASAの教育プログラムによって史上初の惑星間楽曲「リーチ・フォー・ザ・スターズ」の作者となったウィル・アイ・アムは、実業家でもあり、科学技術教育に熱心なことでも知られる。「若者を限りない未来に導きたい。人間性と科学とのコラボを追求してほしい。私の目的は若者をインスパイアすることだ。そういった若者が、また私をインスパイアしてくれる」とウィル・アイ・アムは語る。

 NASAの教育担当管理官でスペースシャトル宇宙飛行士でもあるリーランド・メルビンは「NASAの先駆者であるニール・アームストロングの生涯と遺産は、今日ここにいる学生にとって大きな道しるべだ。ニールが月に残した最初の足跡は歴史の大きな足跡となった。そして今日ここにいる学生の誰かが、おそらく火星に最初の足跡を残し、人類は進歩を続ける」と語る。

人類史上初、惑星間で音楽送信……キュリオシティが火星から

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る