【モスクワモーターショー12】ロシア最大手、アフトワズから初のEV…ELラーダ登場

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アフトワズ・ELラーダ(モスクワモーターショー12)
アフトワズ・ELラーダ(モスクワモーターショー12) 全 3 枚 拡大写真

ロシア自動車最大手、アフトワズ(AvtoVAZ)社は8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12において、『ELラーダ』を初公開した。

「ラーダ」(LADA)は、アフトワズ社の乗用車ブランド。ELラーダは、ラーダブランドの最量販コンパクトカー、『Kalina』の5ドアハッチバックをベースに開発された、同社初のEVだ。

現時点では、モーターやバッテリーなど、EVパワートレーンのスペックは未公表。しかし、アフトワズ社によると、最高速は130km/hの性能を備え、1回の充電で最大150kmを走行できるという。充電時間は、家庭用のコンセントで約8時間。

ELラーダの発売時期は、現時点では公表されていない。アフトワズ社は、「近い将来、ELラーダの第一号車は、ロシア南部スタブロポリのタクシーとして採用されるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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