【モスクワモーターショー12】日産 ジュークに「MOS」仕様…ロンドンの有名クラブとコラボ

自動車 ニューモデル モーターショー
日産・ジューク with Ministry of Sound(モスクワモーターショー12)
日産・ジューク with Ministry of Sound(モスクワモーターショー12) 全 9 枚 拡大写真

8月29日、ロシアで開幕したモスクワモーターショー12。日産自動車のブースでは、「MOS」と記された化粧プレートを装着した『ジューク』が目を引いた。

その正体は、欧州でも人気の高いジュークに設定される限定車だった。車名は『ジューク with Ministry of Sound』で、MOSとは、Ministry of Soundの略だ。

英国ロンドンにある世界的に有名な巨大クラブ、「ミニストリー・オブ・サウンド」とコラボレーションして誕生。同車はロシアを含む欧州市場において、限定3000台がリリースされため、モスクワモーターショーが初公開の場に選ばれた。

ハイライトは、オーディオシステムのバージョンアップ。「ミュージックパック」と呼ばれる専用装備には、容量8GBのアップル「iPod touch」をはじめ、ミニストリー・オブ・サウンド製のジュークのロゴ入りヘッドホンなどがセットされている。

さらに、専用のiPodケースには、日産が開発した塗装技術「スクラッチシールド」を採用。ちょっとした擦り傷なら、時間経過とともに傷が生じる前の状態までほぼ復元してくれるという画期的なものだ。

内外装も限定車らしく、特別感を引き立てる内容。ドアハンドルやドアミラーはホワイト塗装で、車体の各部にはMinistry of Soundのロゴが配された。センターコンソール、ドアトリム、レザーシートのステッチなどには、ホワイトがアクセントに添えられている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダ『CX-5』新型を欧州で発表…日本では2026年中に発売
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. ジープ『コンパス』新型の写真公開! アウトドアファンの要望に応える新インテリア
  4. 新型ハーレー『ブレイクアウト』&『ローライダー ST』に、SNSでは「更にカッコ良くなってきた」「奥さんの説得頑張るか」など反響
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る