NEDO、中国で自動車リサイクルシステムの研究開発を開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
NEDO(Webサイト)
NEDO(Webサイト) 全 2 枚 拡大写真

新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)は、中国・北京で自動車リサイクルシステムの研究開発・実証事業を開始すると発表した。

同事業は、中国での有価物の回収・再利用率の状況に合わせて自動車を解体し、廃棄物の適正処理化を図るもの。さらには高効率かつ経済性のある「先進的自動車リサイクルシステム」を開発し、北京で発生する使用済み自動車(ELV)の処理に対応していく。

先進的自動車リサイクルシステムでは、日本のELV解体システムで用いられる設備を導入。作業効率を向上させつつ、人手による解体を作業効率の低下を抑止。有価物回収を行いつつ、フロンなど有害物質を適正処理し、パーツリサイクルによる経済性の向上を図っていく。

NEDOでは、リサイクルシステムの開発により、ELV処理におけるリサイクル率95%以上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. “空気圧が減る理由”を徹底解説! 今日から始める賢いタイヤ管理術~Weeklyメンテナンス~
  4. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  5. 約67万円から買える小型トラック、印タタが「エースプロ」発表…EVも用意
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る