NEDO、中国で自動車リサイクルシステムの研究開発を開始

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新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)は、中国・北京で自動車リサイクルシステムの研究開発・実証事業を開始すると発表した。

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同事業は、中国での有価物の回収・再利用率の状況に合わせて自動車を解体し、廃棄物の適正処理化を図るもの。さらには高効率かつ経済性のある「先進的自動車リサイクルシステム」を開発し、北京で発生する使用済み自動車(ELV)の処理に対応していく。

先進的自動車リサイクルシステムでは、日本のELV解体システムで用いられる設備を導入。作業効率を向上させつつ、人手による解体を作業効率の低下を抑止。有価物回収を行いつつ、フロンなど有害物質を適正処理し、パーツリサイクルによる経済性の向上を図っていく。

NEDOでは、リサイクルシステムの開発により、ELV処理におけるリサイクル率95%以上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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