【VW パサート ヴァリアントTSIハイライン 試乗】燃費節約に貢献するはずの「慣性走行」…島崎七生人

試乗記 輸入車
VW パサートヴァリアント
VW パサートヴァリアント 全 3 枚 拡大写真

2011年5月、現行型に移行した『パサート』。その最新型が「よくなっている」というので試乗してみた。

【画像全3枚】

ヴァリアントの17インチタイヤ装着の上級グレードTSIハイライン。確かに足回りがこなれた印象で、初期型で感じた「セダンより何となくバタつく乗り味」ではなくなっていた。

それともうひとつ、今年春先前後のクルマから搭載されたという新機能「コースティング走行モード」も体験してみた。これはDレンジ走行中、DSGのクラッチを切り、慣性で走るというもの。走行状態でアクセルペダルから右足を離すと、ひと呼吸おいてタコメーターの針がストンとアイドリングの回転数に落ち作動。そのあとは「クルマの抵抗をなくすとこんなに惰性が効くのか」といった印象で、慣性走行が続く。

たとえば信号待ちなら、かなり手前でアクセルを抜けば長い距離で実行でき、この機能を使いこなすことで、さらなる燃費節約に貢献するはずだ。アイドリングストップは相変わらず頻繁に作動してくれるタイプ(VWのそれはステアリングをこじっても再始動しないタイプ)だ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年より『GOLD CARトップ・ニューカー速報』の取材/執筆を皮切りにフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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