8月の86 と BRZの米国販売…86はヴィッツより人気

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トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S
トヨタ86の北米仕様、サイオンFR-S 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車とスバル(富士重工)の新型FRスポーツカー、『86』と『BRZ』。米国市場へ5月下旬に投入された両車に関して、8月の販売結果が出そろった。

これは、両社の米国法人が明らかにしたもの。86は、米国ではサイオン『FR-S』として、5月にデリバリー開始。一方、BRZも5月から、米国での納車が始まっている。

まずはBRZだが、8月販売台数は623台と、7月の498台を上回った。6月の818台には届かなかったものの、根強いファンに支えられ、堅実な結果を残す。

ちなみに、同じ日本車のスポーツカーとして、競合するマツダ『MX-5ミアータ』(日本名:『ロードスター』)は8月、前年同月比6.7%減の560台を販売。BRZはロードスターの販売台数を、63台上回った。

スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール副社長兼COOは、「BRZの顧客のポジティブな反応は喜ばしい限り」と話す。

一方、サイオンFR-Sの8月実績は、1913台。6月の2684台には届かなかったものの、7月の1649台を264台上回った。8月の1913台の実績は、トヨタ『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)の1458台を大きく超えている。

《森脇稔》

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