ヒュンダイ、米国生産能力を19%増強へ

モータースポーツ/エンタメ 出版物
ヒュンダイ・ソナタ
ヒュンダイ・ソナタ 全 3 枚 拡大写真

米国市場で勢いを増している韓国ヒュンダイモーター。同社が、米国における現地生産能力を増強することが判明した。

これは9月10日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアの取材に応じたヒュンダイモーターアメリカのジョン・クラフシックCEOは、「9月から年内にかけて、米国での生産能力を19%増強する」と話したというのだ。

ヒュンダイの2012年1-8月米国新車販売は、前年同期比8.8%増の47万9789台。8月実績は過去最高の6万1099台で、前年同月比は4.4%増と24か月連続で前年実績を上回る好調さを示した。これを受けての、生産能力増強である。

同CEOによると、アラバマ工場に追加シフトを導入し、『ソナタ』と『エラントラ』の生産台数を2万台上乗せ。傘下のキアモーターズのジョージア工場で組み立てるSUV、新型『サンタフェ』(米国名:『サンタフェスポーツ』)に関しても、年内に3万台以上を生産する計画だという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る