【パリモーターショー12】MINI クロスオーバー にクーペ…ペースマン 誕生

自動車 ニューモデル モーターショー
MINI ペースマン
MINI ペースマン 全 10 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは9月14日、フランスで9月27日に開幕するパリモーターショー12において、MINI『ペースマン』をワールドプレミアすると発表した。

MINIペースマンは2011年1月、デトロイトモーターショー11に出品されたコンセプトカーの市販版。MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)のクーペバージョンに位置づけられる。

MINIクロスオーバーに対して、MINIペースマンは単にドアの枚数を少なくしただけではない。窓回りやリアスタイルは専用デザインになっており、MINIクロスオーバーよりもスポーティな雰囲気が演出された。

MINIペースマンのボディサイズは、全長4109×全幅1786×全高1518mm、ホイールベース2596mm。MINIクロスオーバーに対して、全高が約30mm低いのが特徴だ。

パワートレインは、MINIクロスオーバーに準じる。ガソリンエンジンの最強グレードが、「クーパーSペースマンALL4」。直噴1.6リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載。最大出力184ps/5500rpm、最大トルク24.5kgm/1600-5000rpmを発生。オーバーブースト時には、最大トルクは26.5kgmに引き上げられる。

0‐100km/h加速は7.8秒、最高速は212km/hの実力。欧州複合モード燃費は14.9km/リットル、CO2排出量は157g/kmと公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る