8月のVWグループ世界新車販売、18.9%増の72万台

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様)
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは9月14日、8月の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループ全体の総販売台数は、71万9500台。前年同月比は18.9%増と、7月の10.3%増を上回る好調さだ。

2012年1-8月実績は、前年同期比10.2%増の591万台。市場別では、最大市場の中国(香港を含む)が前年同期比17.9%増の174万台と好調。中国を含めたアジア太平洋地域では、17.9%増の198万台を販売する。

また北米は、前年同期比24.5%増の53万5200台。このうち米国は、33.3%増の38万台と大きく伸びた。これは北米専用セダン、新型『パサート』投入の効果が大きい。

また、欧州は、前年同期比1.7%増の247万台と微増。このうち、西欧(ドイツを除く)は信用不安の影響で、5.8%減の125台にとどまった。一方、地元のドイツは4.1%増の79万2300台と前年実績を超えている。

ブランド別では、フォルクスワーゲン乗用車部門が前年同期比11.5%増の372万台。アウディは12.7%増の96万1000台、シュコダは8.5%増の63万3300台と好調を維持する。しかし、セアトは11%減の21万0200台と落ち込んだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る