【VW up! 発表】スモールカーのベンチマーク目指す

自動車 ニューモデル 新型車
VW・up!
VW・up! 全 12 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンから新しいスモールカー、『up!』が発表された。発売は10月1日からである。

8月に就任したばかりの同社代表取締役社長の庄司茂氏は、「up!はこれからの時代にマッチしたスモールカーとして一方ならぬ情熱を込めて開発されたクルマです。欧州や日本などの先進国のみならず、今後新興国に向けても生産を拡大していく可能性を秘めた、VWのグローバル戦略車でもあるのです」とその位置づけを語る。

また、「全長は3.5m余りと最も小さなVWですが、品質や信頼性、安全性や走りの安心感といった本質的な部分ではまぎれもない本物のVWです。また、このクラスのベンチマークを目指したことで、クラスレスなクルマとなり、初代『ビートル』や『ゴルフ』のように世界中の方々に長きに渡って愛されるクルマになるであろうと予感しています」と話し、「それは何よりも上質でタイムレスなup!のデザインに由来するのではないでしょうか」と述べた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る