【スズキ ワゴンR 試乗】小さな積み重ねが大きなエコに…島崎七生人

試乗記 国産車
スズキ・ワゴンRスティングレー
スズキ・ワゴンRスティングレー 全 13 枚 拡大写真

予備知識なく運転席に座った瞬間、「見晴らしが相当よくなった」と感じた。試乗後、開発者に尋ねるとインパネを20mm低く、20mm前出しし、サイドウインド下端も15mm下げたという。着座位置は変わらない(後席は座面と天井を20mm下げたという)から、相対的に視界の広いクルマになったという訳だ。

【画像全13枚】

乗用車ライクなインパネは、軽量化のため樹脂の薄肉化を図ったそうだが、質感にネガは感じない。70kgもの軽量化のおかげで、NAモデルでも加速感は軽快だ。これがターボの「スティングレー」になると、手の内で楽しめる痛快な力強さが味わえる。

スティングレーはスタビライザー付きで、15インチならステアリングの重さも適度にあり、安定感も高く、思いのままに走らせていられる。回生ブレーキ、アイドリングストップは短い試乗時間内でも作動が確認でき、実生活でガソリン節約にせっせと貢献しそう。

蓄冷材でエンジン停止時も冷風を長く室内に送る「エコクール」も、エアコン吹き出しに手をかざし確かめると(試乗日の外気温は31度)、かなり頑張って冷風を送り続けてくれる印象だった。 

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジムニーとガチンコ勝負…ではない!? ダイハツの軽SUV『ラガー』約30年ぶり復活か
  2. ホンダ『WR-V』改良新型、インドで先行発表…新グリルとLEDで表情変化
  3. 日産『ノート』次期型、2027年12月発売か? 第3世代 e-POWER搭載へ
  4. BMW、420ccスーパースポーツ『F 450 RR』発表 車重177kgで48hpを発揮
  5. マセラティ、グレカーレ ・グラントゥーリズモ・グランカブリオの改良新型を日本導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る