【アウディ A6ハイブリッド 発表】ノーマルやSモデルと差別化

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アウディ・A6ハイブリッド
アウディ・A6ハイブリッド 全 12 枚 拡大写真

アウディジャパンから発売された『A6ハイブリッド』を、プレミアムでエフィシェンシーなハイブリッドであると位置づける。

「A6は昨年セダンを、今年の初旬にアバントを導入しました。そして今回はハイブリッドを投入します」とは、同社代表取締役社長の大喜多寛氏の弁。そして、「ハイブリッドのポジショニングは、プレミアムマーケットのハイブリッドと、その対極である、日常ユースをメインとしたハイブリッド。そして、エフィシェンシーと、その対のスピードを含めたパフォーマンスモデルと考えました」という。

大喜多氏は、国産モデルをエフィシェンシーと日常の使い勝手のハイブリッドと位置付ける。そして、アウディは、「パフォーマンスモデルについては、ガソリンを中心としたノーマルのA6。それからよりパフォーマンスの高いモデルに関しては『S6』を用意しています。そこで、ハイブリッドモデルはプレミアムで、より日常ユースを含めてエフィシェンシーに振った、より合理性の高いモデルと位置づけます」

標準のA6は、「環境を考慮してエンジンもダウンサイジングしており、エネルギー回生や、電動パワステなどの新しい技術は全て投入しています。それに加えて今回は、EV走行モード、それから、EVのパワーアシストを中心としたハイブリッドとして、よりエフィシェンシー、より効率的なクルマとして投入します」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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