【スバル XV 発表】飯田執行役員、10月以降も前年以上をキープ
自動車 ニューモデル
新型車

もともと高水準の受注が続いていた『インプレッサ』シリーズの拡充により、補助金終了に伴う反動減の抑制に自信を示した。飯田氏によると、2011年11月に国内投入したインプレッサは、累計受注が約4万5000台となり、「計画の2倍以上で推移」している。
最近では納車までに3~4か月かかるため、広告宣伝を抑制しているものの「受注ピッチは衰えていない」という。12年4~8月のスバル登録車(除く軽)は、前回の補助金が実施された10年の同期に比べ、2割強の増加となっており、インプレッサ効果が明瞭だ。
一方で課題となっている納車期間の短縮について飯田氏は、増産対応などにより「年末には1か月程度に短縮できる」との見通しを示した。
《池原照雄》