9月25日に発表されたクロスオーバー、スバル『インプレッサXV』は、発表会場周辺でもスポーツやペットとの親和性を強調したプロモーションをさっそく展開していた。
オープニングイベントではPrimal Screamの“Swastika Eyes”をBGMにアンベールがなされ、会場となった表参道ヒルズの前には冬スポーツのコーディネートをまとった女性モデルがXVとともに立ちポーズ。街を歩く人びとの視線をさらった。また、表参道周辺の公道でも、サーフボードをルーフに載せたXVや、ペットを載せて走るXVなど10台もの車両を走らせた。
これまでスバルは「真面目なブランド」という印象が強く、マーケティング面でもファッションやカルチャーとは一歩距離を置いてきた感がある。かつてBEAMSとコラボした例もあるが、もうスバルというブランドを際立たせるまでには行かなかった。今回のXVでは、そうしたイメージを払拭しようとするかのように、若者層に訴えかけるプロモーション展開を図っている。