関西で初、燃料電池バスの走行実証を開始…HySUT

エコカー EV
関西空港で燃料電池バスの実証走行
関西空港で燃料電池バスの実証走行 全 1 枚 拡大写真

水素供給・利用技術研究組合(HySUT)は、関西国際空港第2ターミナルビルのオープンに合わせ10月28日から第2ターミナルビル連絡バスとして燃料電池バスの走行実証を開始する。

走行実証は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究である地域水素供給インフラ技術・社会実証の一環。

燃料電池バスの本格的な走行実証は関西エリアでは初めてとなる。実証を通じ、クリーンエネルギーとして期待を集める水素と燃料電池自動車の普及啓発を図る。

走行実証を行う第2ターミナルビルはLCC(格安航空会社)専用ターミナルで、多くの利用者が見込まれている。

運行する燃料電池バス「FCHV-BUS」は「日野ブルーリボンシティ(ノンステップ大型路線バス)」がベースで、トヨタFCスタックを搭載した。乗車定員は63人。燃料は関西空港水素ステーションなどで充てんする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る