安否情報を検索できる「J-anpi」、共同サイトの提供開始

自動車 ニューモデル 新型車
利用イメージ
利用イメージ 全 3 枚 拡大写真

 日本電信電話(NTT)、日本放送協会(NHK)、NTTレゾナントは26日、大規模災害時に、さまざまな企業・団体が保有する各種安否情報を、まとめて検索・確認できるWeb共同サイト「J-anpi~安否情報まとめて検索~」の開設を発表した。正式オープンは10月1日。

 今回、通信キャリア各社が提供する災害用伝言板の安否情報に加え、報道機関や各企業・団体が収集した安否情報もまとめて確認できる新たな共同サイト「J-anpi」(anpi.jp)を構築した。PCやスマートフォン、携帯電話などからWebブラウザを起動し、検索条件として「電話番号」または「氏名」を入力することで、通信キャリア各社が提供する災害用伝言板および報道機関、各企業・団体が提供する安否情報(テキスト情報)を対象に一括で検索し、結果をまとめて確認できる。利用料は無料。

 スタート時点では、NTT東西、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの災害用伝言板の情報、NHK、NTT東西、日本郵便などが収集した安否に関する情報が、一括で検索できる予定。NTTとNHKが運営に加わる他、新聞社の一部も参加を検討中だ。

安否情報をまとめて検索できる「J-anpi」、共同サイトの提供開始……NTTとNHKが運営

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る