住友ゴム、新長期ビジョン発表…2020年度売上目標1兆2000億円

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住友ゴム工業・池田育嗣社長
住友ゴム工業・池田育嗣社長 全 2 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、これまでの「Go for Value」から「Go for NEXT」へとスローガンを一新させ、住友ゴムグループの2020年度を目標とした新長期ビジョン「VISION 2020」を発表。具体的な数値目標として2020年度で売上高1兆2000億円、営業利益率12%以上を掲げた。

新長期ビジョンでは、タイヤの需要増が見込まれる新興市場で工場を建設して、販売拡大を図るとした。具体的には、2015年7月の生産開始を目指した合弁会社をトルコに設立。2020年度の新興市場における販売比率を現状の10%から20%に高める。

また、新分野の創出として、海外自動車メーカーへの納入を拡大させ、各地域のブランドバリューアップと市販用ビジネスへの波及効果を狙う。海外自動車メーカーの販売比率を2012年の5%から2020年には35%に高めたいとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

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