日本自動車工業会が発表した8月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同期比4.5%増の73万5999台、11か月連続のプラスとなった。
車種別では乗用車が同5.0%増の63万4772台で11か月連続で前年同期を上回った。このうち、普通乗用車が同4.3%減の33万9477台、小型乗用車が同12.6%増の17万9809台、軽乗用車が同28.5%増の11万5486台だった。
トラックは同2.5%増の9万2230台で11か月連続で前年実績を上回った。普通トラックは同6.3%増の4万3875台、小型トラックが同17.1%増の2万1543台、軽貨物車が同11.4%減の2万6812台だった。
バスは同8.3%減の8997台で3か月連続のマイナスだった。
8月の国内販売は同12.4%増の37万777台、輸出は同5.4%減の34万4049台だった。