旭硝子、国内最大級の工場屋根を活用したメガソーラーを建設

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化学強化特殊ガラス“Leoflex”を採用したソーラーパネル
化学強化特殊ガラス“Leoflex”を採用したソーラーパネル 全 2 枚 拡大写真

AGC(旭硝子)は、高砂工場の屋根を活用して発電容量約5MWのメガソーラーを建設し、2013年3月に稼働を開始する。

今回建設をするメガソーラーは、同社の薄くて強いガラス「Leoflex」を搭載した超軽量ソーラーパネルを一部に採用。従来型のソーラーパネルでは設置が難しいスペースも有効活用し、屋根に設置する発電システムとしては国内最大規模を実現している。

AGCでは、自社工場の屋根を活用したメガソーラーについて検討した結果、屋根面積が最も広く確保できる高砂工場への設置を決定。同工場には、従来型のソーラーパネル(約12kg/平米)が荷重制限のために設置できない箇所もあるが、Leoflexを搭載した超軽量ソーラーパネルを採用することで、補強工事なしで設置できるとしている。この結果、同工場の太陽光パネルの設置面積は、従来型のパネルのみで構成した場合に比べ、約2割拡大する。

《纐纈敏也@DAYS》

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