米フィスカー、1億ドルを追加調達…新型PHVの開発促進

自動車 ビジネス 企業動向
フィスカー・アトランティック
フィスカー・アトランティック 全 2 枚 拡大写真

プラグインハイブリッド(PHV)スポーツカー、『カルマ』を欧米市場で発売している米国のフィスカーオートモーティブ。同社が、新たな資金を調達したことが分かった。

これは9月26日、フィスカーオートモーティブが明らかにしたもの。同社の発表によると、投資ファンドから新たな資金として、1億ドル(約78億円)を調達したという。

フィスカーオートモーティブは2012年5月、投資ファンドから1億7400万ドル(当時のレートで約137億円)を調達したと発表したばかり。同時に2012年1‐4月の売上高が1億ドル(約79億円)を突破したと公表し、健全な経営ぶりをアピールしていた。

今回の資金調達の発表は、2012年5月に続くもの。同社はこの資金を、2番目の市販モデルであり、PHVセダンの『アトランティック』の開発に充当。さらに、カルマの世界販売ネットワークの拡大にも投じる計画だ。

2012年8月、フィスカーオートモーティブの新CEOに就任したトニー・ポサワッツ氏は、「今回の資金調達は、我々の技術とビジネスモデルに対する信頼の証」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る