グロージャン「ロータスの今年中に優勝は必須ではない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ロマン・グロージャン(参考画像)
ロマン・グロージャン(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

ロータスが何が何でも今年中に1勝を挙げなければならないわけではないとロマン・グロージャンは語る。

ロータスは2012年に何回か優勝目前を経験し、キミ・ライコネンとグロージャンでポディウムに合計9回上がっている。実際、何度かロータスの優勝が予想されたがまだ実現には至っていない。

ここへ来てグロージャンは、幸運な優勝よりもパフォーマンスの安定の方が、懐疑派を沈黙させるには有効だと語った。

「あるレースで優勝したが、次のレースでははるか後方というのでは、本当のところ大して価値はない。これまでロータスは安定して上位付近を占めてきたし、シンガポールGPみたいな難しいレースでも6位と7位に入ることができた」

「ロータスは十分上位につけているし、経験を蓄積し戦闘力を高めつつある。2011年の苦戦があって、開幕前はどれくらいのポジションにつけるか正直なところ自信はなかったが、結果的にはここまでやれた」

ロータスは来季もドライバーラインナップを維持し、来年こそは飛躍の年という期待がある。

「今年中に優勝のチャンスがあるのならもちろん現実化したい。もしできなければできないで来年には必ずという思いがある。トップ付近で走ればデータと経験が蓄積できる。来年になれば、トラックの特性を理解してレースに臨むことができるし、チームを良く知り、過去の経験を思い出せば最初から力強いレースができるだろう」

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る