レッドブルは10月8日、東京・港区の東京プリンスホテル特設会場において、レッドブル・カート・ファイト・ジャパンファイナルを開催した。レースには全国6か所の地方予選を勝ち抜いた36人が参加、関西代表の澤田真治さんが優勝した。
レースは各選手の体重差をウェイトで挑戦するイコールコンディションの中行われた。東京プリンスホテルの駐車場に設置された特設コースは、路面の凹凸やブラインドコーナーなど難易度の高いものであったが、澤田さんは鮮やかにパスしていった。
ジャパンファイナルに優勝した澤田さんは今後、12月9日にイタリア・ボローニャで開催されるワールドファイナルに参戦する。
表彰台で、ゲストの南明奈さんにトロフィーを手渡された澤田さんは「自分がイタリアに行けるとは思ってもいなかった。家で待っているお母さんに伝えたい。」と13歳らしいコメントをしつつも「日本代表として、(ワールドファイナルに進めなかった)他のドライバーの分まで一生懸命戦いたい」と自信に満ちた表情で語った。