【スバル インプレッサXV 試乗】タイヤの大径化がもたらした大人の乗り味…諸星陽一

試乗記 国産車
スバル・インプレッサ XV
スバル・インプレッサ XV 全 12 枚 拡大写真

日本の道路は舗装されているのだから、クロスカントリーモデルやSUVは不要…と思っている人も多いだろう。

【画像全12枚】

私も多くの部分でその意見には賛成できるのだが、このクルマに乗ってみると「おや、ちょっとラフロードよりはいいかも」と感じてしまう。

『インプレッサXV』は、『インプレッサ』をベースにクロスカントリーテイストを加味したモデル。最低地上高をアップし、タイヤをワンサイズ大きな225/55R17に変更。樹脂パーツの装着などにより、エクステリアもクロスカントリーテイストとなっている。

乗り出して感じるのは、乗り心地のよさ。タイヤもサスも容量がたっぷりとしていて、路面のショックをよく吸収してくれる。10年も前のクルマだったら、こうした設定をするとつま先立ちして歩いているような腰高感があり不安を感じたものだが、普通の速度(+αも含め)で走っている限りは、安定感は損なわれない。

チェーン式CVTのリニアトロニックは、ダイレクト感のあるトルク伝達が行われている。アクセル操作に対するクルマの動きは素直だ。2リットルのエンジンは十分にトルクフル。アクセルペダルをグッと踏み込んだ際の加速は、中低速トルクを生かしたラグのないもので、気持ちいい。

試乗車のオレンジボディはかなり派手な印象だが、おとなしいカラーリングも選択可能なので、派手目はイヤという年配の方でも大丈夫。自動ブレーキシステムのアイサイト付きモデルも選べる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★
インテリア/居住性:★★★
パワーソース:★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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