自動車エネルギー利用効率化へ…補助対象の公募開始 国交省

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トヨタ・プリウスPHV
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国土交通省は10月10日、電気自動車等と家庭または企業の一体的な省エネ管理を促進する技術開発を支援するため、2012年度の補助対象事業の公募を開始した。

支援対象は、自動車のエネルギー管理と家庭や企業におけるエネルギー管理との連携により、車載蓄電池を有効に活用することで、自動車と家庭または企業の一体的な省エネ管理を促進する技術開発。

具体的には

(1)家庭または企業におけるエネルギー管理と連動した複数車種または複数台数の自動車の運行管理の実現

(2)建物内で蓄電池の充電状況や航続距離を容易に確認できること等により電気自動車等の使いやすさ向上

(3)家庭または企業から電気自動車への充電、電気自動車から家庭または企業への給電による、再生可能電力の活用や夜間電力の利用等

以上が支援対象の要件となる。

技術開発計画の内容を外部有識者が評価し、その結果を踏まえて補助対象事業を決定する。技術開発に要する費用の3分の1を補助する。

《レスポンス編集部》

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