全体相場は3日続落。
欧米株安、円相場の高止まりを嫌気し、続落してスタート。ハイテク株などへの値ごろ感からの買いに一時プラス圏に浮上したが、戻り売りに押されて引けにかけて伸び悩む展開となった。
アジア市場の軟調な動きも重しとなり、平均株価は前日比49円45銭安の8546円78銭と続落して終了。円高、中国との摩擦などから、企業業績の先行きに対する警戒感も浮上している。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が40円安の2903円と4日続落。前日、世界で743万台という過去最大のリコール実施を発表したことも嫌気されている模様。
ホンダも15円安の2319円と続落し、日産自動車が8円安の656円と反落した。
スズキが反落し、富士重工、三菱自動車がさえない。
こうした中、ダイハツ工業が2円高の1317円と小反発。
いすゞも1円高の381円と小幅ながら反発。
マツダが87円で変わらず。