【WEC 第7戦 富士】トヨタTS030の小さなミスを逃さず、アウディ1号車がトップ奪取…2時間20分経過

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アウディR18 e-tronクワトロ
アウディR18 e-tronクワトロ 全 13 枚 拡大写真

スタートから1時間35分が経過し、レースは2回目のピットストップの時期を迎えた。最初のスティントから1周延ばし、32周を走ったトップのトヨタがピットイン。

給油に加え、ここで初めてのタイヤ交換とニコラ・ラピエールへのドライバー・チェンジを同時に行った。このフルサービスにトヨタ TS030ハイブリッドが要した時間は1分26秒2。

2位のアウディ R18 e-tronクワトロ1号車もまた1回目のピットストップから1周引き延ばして35周を走ってピットに入った。こちらもドライバーをトレルイエに換えてのフルサービスだ。タイムは1分20秒3だった。

直後に入った3位のアウディ2号車もフルサービスを1分20秒0で終えている。アウディはコンスタントにトヨタよりも6秒も早くフルサービスの作業をこなせるようだ。これが10回積み重なれば実に1分の差ということになる。

しかし、これはアウディとトヨタとの差というよりもヨーストとオレカという現場チームの能力差と言うべきだろう。

ピットで6秒を失ったトヨタはアウディ1号車に一瞬で2秒差にまで詰め寄られた。

これがラピエールにプレッシャーとなったのか、スタートから2時間を経過しようという77周でドラマが起こる。

バックマーカーのポルシェ 911をトヨタがパスし損ね、マシンがアウトに大きくはらんでしまう。それを見逃すトレルイエではなく、アウディ1号車は失速したトヨタのインに飛び込み、トップに躍り出た。

ミスを挽回しようとラピエールは執拗にアウディを追うが、抜きにかかったところで減速しきれずオーバーラン。

レース中盤に入り、トヨタからアウディへレース・リーダーの座が移った。

《重信直希》

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