ヤンマーは、国内農業経営の縮小に対応するため、生産体制を再編すると発表した。
2013年4月1日付けで農業機械製造子会社であるヤンマー農機製造(滋賀県米原市)とセイレイ工業(岡山県岡山市)を合併する。
国内農業経営の縮小などへの対応が求められる中、世界で戦える生産性の実現と品質レベルの向上、生産技能伝承を図るため、トラクターの生産拠点であるヤンマー農機製造と、コンバイン・田植機の生産拠点であるセイレイ工業を合併する。
トラクターとコンバインの生産会社を統合することで、生産の効率化を図る。
合併はヤンマー農機が存続会社となってセイレイ工業を吸収合併する。