【ジャパンカップ12】宇都宮の繁華街で自転車レース…往年の名選手や日本人選手も活躍
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レースは、序盤から宮澤崇史(TEAM SAXOBANK-TINKOFF BANK)らがいきなりアタックを仕掛け、以後中盤までは主に日本人選手が引っ張る形に。中盤からは、一昨年のジャパンカップ本戦(森林公園周回コース)の覇者であるダニエル・マーティン(GARMIN-SHARP)らが先頭集団を吸収して混戦状態となった。
終盤には別府史之(ORICA-GREENEDGE)が猛烈な追い上げを図ると、今年5月に引退しながらもこのレースにだけ現役復帰したロビー・マキュアンがこれを追う。そしてゴール直前のスプリントではヤロスラフ・マリチャ(TEAM SAXOBANK-TINKOFF BANK)が爆発的な最後の登りを駆け上がり、別府らを引き離して優勝を果たした。別府は2位、3位にはマキュアンが入り、スプリンターとしての底力を改めて感じさせた。
21日には宇都宮森林公園周回コースにて、UCIアジアツアー・オークラスとしてジャパンカップ本戦が開催される。
《北島友和》