1200kmの旅へスタート…ラ・フェスタ・アウトゥンノ2012開催

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ヒーレー・シルバーストーン ドライバーは、パリダカールラリーで日本人初の総合優勝経験者である篠塚健次郎氏
ヒーレー・シルバーストーン ドライバーは、パリダカールラリーで日本人初の総合優勝経験者である篠塚健次郎氏 全 30 枚 拡大写真

10月19日、関東地区で毎年秋に開催されているクラシックカーイベント、「ラ・フェスタ・アウトゥンノ2012」がスタートした。

このイベントは、「ラ・フェスタ・ミッレミリア」としてこれまで開催されてきたが、昨年より、名称をラ・フェスタ・アウトゥンノと変更し、再スタートしたもの。因みにアウトゥンノとはイタリア語で秋を意味する。

1919年から1967年までに製造されたオリジナルクラシックスポーツカーが参加資格を持ち、今年は95台のエントリーを数えた。

明治神宮(東京都渋谷区)をスタートした参加車たちは一路長野県軽井沢を目指した。翌20日は長野県を基点に群馬、新潟まで足を伸ばす。21日は、長野県軽井沢から山梨県、静岡県を経由し神奈川県箱根まで。そして、最終日である22日は明治神宮へゴールと、合計1200kmをクラシックカーで走破する予定である。

快晴に恵まれたスタート当日、参加車たちは早朝からスタート地点である明治神宮に集合。多くの観客に見送られながら、順次明治神宮を後に、1200kmの旅へ出発して行った。その中にはタレントで、このイベントの常連である堺正章氏や近藤真彦氏。アーティストの横山剣氏、元F1パイロットの鈴木亜久里氏や片山右京氏の姿も見られ、観客の歓声に応えていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る