国土交通省、ソラシドエア機長の署名忘れで厳重注意…6回目

自動車 社会 社会

ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空)は、搭載用航空日誌への署名忘れで、国土交通省から厳重注意を受けた。

同社によると9月12日羽田発宮崎行き61便の運航終了後、搭載用航空日誌への必要事項記入後の機長署名を忘れ、後続便である宮崎発羽田行き64便を機長の署名がない状態で運航した。

また、同日の乗務終了後、機長は署名忘れに気付き羽田整備事務所へ連絡したものの、整備士(確認主任者)が搭載用航空日誌の機長署名欄への代筆を提案、機長との合意で代筆による署名を行った。同日から9月14日までの間、正式な機長署名がないまま合計11便を運航した。

同社は2009年5月19日、搭載用航空日誌への機長、確認主任者の署名忘れに関して「厳重注意」の行政指導を受けており、その後、機長署名に関しては今回を含めて6回の事例が発生している。発生の都度、同省から指導を受けて対策を実施してきたとしている。

同社では二度と同様のケースが発生しないよう再発防止と信頼回復に努めるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る