【サンパウロモーターショー12】トヨタ、2013年初頭にプリウス投入

自動車 ビジネス 海外マーケット
トヨタ・加藤光久副社長
トヨタ・加藤光久副社長 全 3 枚 拡大写真

現地時間10月22日に開幕したサンパウロモーターショー12において、トヨタは2013年初頭をめどに『プリウス』をブラジル市場へ投入することを発表した。

【画像全3枚】

これは同社のプレスカンファレンスに登壇した加藤光久副社長が明らかにしたもの。加藤副社長は「渋滞の多いブラジルでは静かで環境に良い車が求められる」とプリウス投入の狙いを語った。

現地生産は行わず日本からの輸入となるため、約35%の関税により、価格は120万レアル(約480万円)程度になる見込み。加藤副社長は「それほど台数が出るとは考えていないが、将来を見据えての投入」と述べた。

なお、『プリウスc』や『プリウスα』などの投入予定は無いという。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 4ロータリーエンジン搭載!マッド・マイクの究極RX-3ワゴンを完全再現、ホットウィール『ローニン・ランII』シリーズに大注目PR
  4. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る