川崎重工、中間期業績予想を下方修正…欧州経済の減速などが影響

自動車 ビジネス 企業動向
川崎重工 神戸本社
川崎重工 神戸本社 全 2 枚 拡大写真

川崎重工は、4月26日に公表した2012年9月中間期の連結業績予想を下方修正すると発表した。

売上高は前回予想から451億円減の5749億円、営業利益は同97億円減の103億円、経常利益は同39億円減の201億円、当期純利益は16億円減の124億円とした。

売上高については、中国および欧州経済の減速等の影響によって、主に精密機械事業、モーターサイクル&エンジン事業が減収になった結果、前回公表予想を下回る見込み。

営業利益については、減収に伴う減益に加えて、海外プロジェクトに係る受注工事損失引当金を計上した車両事業が減益になったことなどによって、前回公表予想を下回る見込み。

経常利益および当期純利益については、為替差益や持分法による投資利益の好転などにより、減益幅が小さくなっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  4. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る