スズキが発表した2012年度上半期(4〜9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比5.4%増の138万8210台と2年ぶりにプラスとなった。
国内生産は同14.8%増の54万4794台、海外生産はタイの生産開始やインドネシアが貢献し、同0.2%増の84万3416台と、いずれも2年ぶりに前年同期を上回った。
国内販売は同30.7%増の34万0997台と、上半期としては過去最高の数字で、2年ぶりに前年を上回った。登録車は同29.2%増の4万6998台、軽自動車は同30.9%増の29万3999台で、いずれも過去最高となった。
輸出は欧州向け等が減少し、同16.9%減の10万2024台と2年連続で前年を割り込んだ。