【SEMAショー12】フォード マスタング、一挙6台をカスタマイズ

自動車 ニューモデル モーターショー
SEMAショー12で初公開されるフォード マスタングのカスタマイズカー6台
SEMAショー12で初公開されるフォード マスタングのカスタマイズカー6台 全 6 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12において、フォード『マスタング』のカスタマイズカー6台を初公開する。

画像:マスタングのカスタマイズカー6台

6台のカスタマイズカーは、マスタングのカスタマイズを得意とする地元米国の4チューナーの最新作。中でも、「DSO Eyewear」が手がけた1台は、5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積む「マスタングGT」の6速ATをベースに、ツインスクリュータイプのスーパーチャージャーで過給。最大出力は750psを引き出す。

足回りは、アイバッハ製サスペンションとブレンボ製ブレーキで強化。カーボンファイバー製ボディキットをはじめ、Rockford製ハイエンドオーディオシステムも追加している。

また、「Mothers」、「Autosport Dynamics」、「RTR」の3チューナーが共同製作したマスタングGTは、最大出力を650psまでパワーアップ。サスペンションはサーキット向けにセッティングされ、RTRのカーボンファイバー製ボディキットも採用する。

さらに、「Ringbrothers」が出品する1台は、ストリートマシンをテーマとしたカスタマイズを施す。5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを積むマスタングGTをベースに、スーパーチャージャーで過給。サスペンションやブレーキを強化し、大径ホイールとワイドタイヤを履く。迫力のカーボンファイバー製ボディキットも装備された。

SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  4. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る