韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは10月30日、ラスベガスで開幕するSEMAショー12において、『ベロスターAlpineコンセプト』を初公開する。
同車は、ヒュンダイの小型スポーツクーペ、『ベロスター』をベースに、ヒュンダイモーターアメリカと地元米国のARKパフォーマンス社が共同開発した1台。外観は、ウインタースポーツをテーマにしたカスタマイズが特徴だ。
その一方で、パフォーマンスも追求。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンには、吸排気系をはじめ、燃料供給システムなどを専用チューン。この結果、最大出力232ps/5500rpm、最大トルク33.2kgmを獲得する。ノーマルの最大出力201ps、最大トルク27kgmに対して、31ps、6.2kgmのパワーアップを果たす。
足回りは、ARKブランドのサスペンションやブレーキで強化。外観は、ARKブランドのエアロパーツを採用。パールホワイトを基調にブルーを組み合わせたカスタムペイントが施された。
SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。