ボディはわずかにコンパクト化…北米仕様ホンダ アコード クーペ[写真蔵]

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ホンダ アコード クーペ(北米仕様)
ホンダ アコード クーペ(北米仕様) 全 30 枚 拡大写真

アメリカで9代目ホンダ『アコード セダン』に続き10月15日に発売された北米専用モデルの『アコード クーペ』。

セダン同様、新型はホンダのベストセラーミッドサイズセダンとしての性格、ポジションをより際立たせる方向へと進化。歴代のどのアコードよりも洗練されラグジュアリーで、装備とパフォーマンスも適正に向上している。

従来モデル比でホイールベースと全長は僅かに短くなり、ホイールベースが2725mm(-15mm)、全長4806mm(-20mm)、全幅1849mm(+-0mm)、全高1435mm(+3mm)とコンパクト化されているが、逆にキャビンスペースとトランクスペースは拡大。 フロントサスペンションはこれまでのダブルウィッシュボーンからより軽量なマクファーソン・ストラット方式に変更され、乗り心地とハンドリングの向上とともに、室内のNVHの低減が図られた。

2種類のガソリンエンジンは4気筒2.4リットル直噴16バルブDOHC i-VTEC 2.4リットル(185ps、25.0kgf・m)、と3.5リットルV6 SOHC i-VTEC(278ps、34.9kgf・m)。トランスミッションは、4気筒には6速MTかパドルシフター付きCVT、V6にはパドルシフター付き6速AT又は6速MTが組み合わされる。

4気筒エンジン搭載モデルはLX-S/EX/EX-Lの3グレードで、V6エンジン搭載モデルにはEX-L V6の1グレード設定。安全面では、カメラを用いた前面衝突警告装置「Forward Collition Warning(FCW)」とアダプティブ クルーズ コントロール(ACC)、助手席側ミラーに設置したカメラを使ったブラインドスポットディスプレイの「Honda LaneWatch」や車線逸脱警告装置の「Lane Departure Warning(LDW)」等を新たに設定している。

《ケニー中嶋》

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