日本自動車工業会がまとめた2012年度上半期(4〜9月)の二輪車の国内生産実績は26万4553台で、前年同期比16.0%の減少となり、上半期としては3年ぶりのマイナスとなった。
車種別では、原付第一種は同22.9%減の4万6365台。原付第二種は同44.8%減の2万1292台。軽二輪車は同12.6%減の5万2082台、小型二輪車が同7.6%減の14万4814台。すべてのクラスでマイナスとなった。
メーカー別では、ホンダが同12.9%減の9万4203台、ヤマハが同0.1%減の7万4550台、スズキが同21.4%減の6万3136台、カワサキが同38.2%減の3万1990台と、全メーカーがマイナスとなった。
上半期の国内需要は、同3.1%減の20万8046台だった。輸出は同4.9%減と落ち込んだ。