10月のヒュンダイのインド新車販売、21%増…3か月ぶりの回復

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ EON
ヒュンダイ EON 全 4 枚 拡大写真

インド乗用車市場で第2位の韓国ヒュンダイモーター(現代自動車)のインド法人、ヒュンダイモーターインディアリミテッドは11月1日、10月のインド新車販売の結果を公表した。

同社の発表によると、10月の総販売台数(輸出を含む)は、5万8785台。前年同月比は21%増と、3か月ぶりに前年実績を上回った。

5万8785台の内訳は、インド国内販売分が3万5778台。前年同月比は8%増と、2か月ぶりに増加した。輸出分は2万3007台。前年同月比は50%の大幅増で、2か月連続の前年実績超えだ。

インド国内販売では、サブコンパクトカー(A2セグメント)の『EON』、『サントロ』、『i10』、『i20』が、合計で5万0146台と最多。コンパクトカー(A3セグメント)の『アクセント』『ヴェルナ』が、7895台でこれに続いた。A4セグメントの『エラントラ』は668台。SUVの『サンタフェ』は56台、中型セダン(A5セグメント)の『ソナタ』は20台を登録した。

ヒュンダイモーターインディアリミテッドのRakesh Srivastava国内販売担当副社長は、「10月は大祭シーズンで販売が回復。しかし、今後はインフレ傾向や燃料高、金利の高止まりなどにより、販売は厳しくなるだろう」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 「スポーツバイクの王者」新型スズキ『GSX-R1000』発表! 40周年で大幅改良、日本市場復活なるか
  5. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る