太平洋工業、タイ工場を増設して自動車用樹脂製品を製造

自動車 ビジネス 企業動向

太平洋工業は、タイの生産拠点に新たに工場を設けて自動車用樹脂製品を製造するとともに、現在製造しているタイヤバルブの生産能力を増強すると発表した。

タイ子会社のパシフィック・インダストリーズ(タイランド)は、ASEAN自動車市場の拡大、顧客の現調化ニーズへの対応などを背景に、遊休地に新工場を建設、新たに自動車用の樹脂製品事業を開始する。

現在、日本国内でトップシェアとなっているホイールキャップやセンターオーナメントなどをタイで生産し、日系自動車メーカーを中心に2013年12月から納入を開始する予定。

また、日本に次ぐバルブの第2生産拠点として、タイヤバルブの生産能力を増強、グローバル生産体制の強化・拡充を推進していく予定。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る