JR東日本烏山線 2014年春より蓄電池駆動電車システム車導入

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国鉄時代の気動車キハ40系が走る烏山線
国鉄時代の気動車キハ40系が走る烏山線 全 4 枚 拡大写真

JR東日本の烏山線に、2014年春より蓄電池駆動電車システム車EV-E301系(Energy storage Vehicle) が導入される。運用区間は烏山線宝積寺~烏山間と東北本線宇都宮~宝積寺間。

同社は、非電化区間の新たな環境負荷の低減方策として「蓄電池駆動電車システム」の開発を進め、「NE Trainスマート電池くん」を使用して走行試験等により、性能評価や技術的検証を重ねてきた。

今回、実用性の確認を終了したことから、「蓄電池駆動電車システム」を採用した新型車両の先行車2両1編成を烏山線に導入することに。最終的には、烏山線の気動車を新型車両に置き換える予定。

蓄電池駆動電車システムは、車両に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間の走行を可能にするもので、気動車のエンジンから発生する排気ガスの解消や、二酸化炭素・騒音の低減を実現させる。

この電車は、電化区間では通常の電車と同様に架線からの電力により走行。同時に蓄電池を充電する。非電化区間では蓄電池の電力で走行し、烏山駅に設置する専用の充電設備において走行に必要な充電を行う。

《レスポンス編集部》

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