【株価】トヨタが5日続伸…今期決算予想で日産と明暗分ける

自動車 ビジネス 株価
トヨタ アクア
トヨタ アクア 全 2 枚 拡大写真

全体相場は続落。

米大統領選控えで見送りムードが強い中、ドル・円相場が1ドル=80円を割り込んだことから輸出関連株を中心に売りが先行する展開。

平均株価は前日比32円29銭安の8975円15銭と続落し、1日以来3営業日ぶりに9000円台を割り込んだ。

円高に加え、10月の中国新車販売の減少幅拡大が重しとなり、自動車株は全面安。

日産自動車が14円安の677円と反落。同社は大引け後の決算発表で、2013年3月期の連結経常利益を従来予想の6800億円から5450億円に下方修正している。

ホンダも26円安の2471円と反落。

三菱自動車が続落し、いすゞ、ダイハツ工業、日野自動車、富士重工がさえない。

全面高の中、トヨタ自動車が30円高の3240円と5日続伸。前日大引け後に今期業績を上方修正。大手外資系証券では目標株価を4240円に引き上げており、日産と明暗を分ける格好となった。

スズキも12円高の1847円と続伸。

こうした中、マツダが106円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る