ZMP、実車実験向け2チャンネルCANデュアルBluetoothトランシーバーを発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
ZMP・OBD II/CAN-B
ZMP・OBD II/CAN-B 全 3 枚 拡大写真

ZMPは、2チャンネルCANデュアルBluetoothトランシーバ「OBD II/CAN-B」の販売を開始した。

【画像全3枚】

新製品は、クルマに搭載されている診断用コネクタOBD IIを利用して車載ECUの情報をCANバスから取得すると同時に、ユーザが車両や運転者に取り付けた任意のセンサ情報を別のCANバスから取得することができる。

さらに、2チャンネルのCANバスネットワークを流れるデータを同期し、タイムスタンプを付加し、2つのBluetoothモジュールによってリアルタイムに転送。パソコン、車載データロガーなどを介して保存することができる。また、付属のPCアプリケーションにより、フィルタリング、ロギング、追加アプリの開発も可能としている。

価格は法人価格が8万4000円、アカデミックや個人エンジニア向け価格が5万2500円で、11月16日より出荷を開始する。

また、同製品を用いて、公道での実車実験サービスの代行も開始する。同サービスでは、実験計画の策定から、実験仕様の定義、車載CAN解析、車両の手配、ドライバーの手配と研修、走行実験、データ管理および報告、といった作業を顧客の代わりに実施する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 3代目ホンダ『シビック・タイプR』、1/18スケールダイキャストミニカー発売…ディスプレイエンジン付属
  4. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  5. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る